依然として収益不動産への融資は厳しいものがあります。
ただ不動産投資熱は依然堅調です。
「市況動向」
健美家が発表した収益物件市場動向のマンスリーレポートを参考にしますと、不動産価格は5年前の2014年4-6月期と比較しますと一棟アパートは1,626万円高く、一棟マンションは1,365万円高い。
2019.6-8月の動向
一棟アパートの価格・利回りは6月を底値として7月8月と上昇しています。
一棟マンションは7月に上がって8月は下がっている状況です。
市場は高止まりしているといえます。
「融資環境」
2018年以降はスルガ銀行の不正融資発覚「スルガ・ショック」により、収益不動産に対する融資が厳しくなっています。
そのため購入したくてもできないケースが増えています。
ただ、価格は融資が厳しくなり1年程経過しても不動産価格は価格が下がっていません。